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酸化チタンの光触媒窓ガラスの効果
- 2008/07/18(Fri) -
少ない水でいかに建物を効果的に冷やすか――。ヒートアイランド現象の対策で、ハイテク“打ち水”の研究開発が盛んだ。
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は企業や横浜市と共同で、塗料などに使う酸化チタンという物質を生かした冷房の実験をする。酸化チタンは、光が当たると水をほとんどはじかなくなる性質を持つ。
 酸化チタンを塗った窓ガラスに水を流せば、水は全面に広がってゆっくりと流れ落ちていく。普通の散水よりも効率的に気化熱を奪う。実験では窓ガラスの表面温度が約十度、室温は約二度それぞれ下がった。エアコンの消費電力を二〇%減らせるという。既存の建物の壁や窓にもスプレーで塗装できる。
 「酸化チタンで広がる水は汚れを洗い流してくれるうえ、清涼感があります」とNEDOの担当者は話す。
(引用 日本経済新聞)


酸化チタンは「光触媒」としても使われています。日光が当たると浄化作用で、周囲をきれいにしてくれるということで、光触媒コーティングとして使われています。

さらに親水性をいかして、今回の記事にあるような窓ガラスへの利用もあるようです。

他にも、うまく酸化チタンをガラスに利用し、赤外線だけを反射して、夏に外からの熱の侵入を防ぐこともできるようです。

ただ、これだと夏は涼しくていいけど、冬は余計に寒くなるはず。

冬の晴れた日のぽかぽか陽気も味わえる、そういうガラスが期待されます。


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